1947-08-25 第1回国会 参議院 労働委員会 第3号
第四といたしましては、現在勞務供給業者といたしましては、いろいろの請負作業を兼業いたしておるようなものが多いのであります。この勞務供給事業がなくなりました場合には、その兼業の方面の常傭に替るという恰好によりまして、その仕事を續けて參るということにいたしたいと考えております。
第四といたしましては、現在勞務供給業者といたしましては、いろいろの請負作業を兼業いたしておるようなものが多いのであります。この勞務供給事業がなくなりました場合には、その兼業の方面の常傭に替るという恰好によりまして、その仕事を續けて參るということにいたしたいと考えております。
それでただいまでも勞務者の供給先としましては、工業が四一%を占めておりまして、その多くの分が工場の雜役をやつておるわけでございますが、こういうものは工場の側からいいますと、勞務供給業者に依頼する方が便宜の點もございます。その建前から申せば、なるたけこういうものは常傭化をはかりたいものだと考えておるのでありまして、この機會にそうしたいと考えております。